……質的にも量的にも人口減少社会に見合った開発のあり方が求められているにも関わらず、『コンパクト』と『インバウンド』(訪日観光客)をキーワードに、根拠が定かでない需要が見積もられ、地域経済破たんと自治体消滅を招きかねない大規模開発路線の暴走が進んでいる。それに対する本書の警鐘は、長く地域と共存共栄をはかっている建設業関係者にとっても重要な問題と思われる。
書籍名 | 『人口減少と大規模開発――コンパクトとインバウンドの暴走』の書評が『建築政策 No.175』2017年9月号に掲載されました |
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著者名等 | 中山 徹 (著) |
価格 | ¥1,320(税込) |
発行年月日: | 2017年7月20日 |
ISBN-10 | 4880376671 |
ISBN-13 | 9784880376677 |
C-CODE | |
ページ数 | 114ページ |
本のサイズ | A5 |