児童福祉法第24条を実質化し、保育制度の基本に!
「子ども・子育て支援関連3法」の概要、本質、論点を明らかにし、その上で、2015年の本格実施までに市町村、保育所、保護者、保育者が何をすべきなのか、何ができるかを提起。
「子育て支援法」は公的な保育制度を根底からくつがえし、めざしているのは「競争・選択型」の制度です。それに対し、本書でめざしたのは「地域・参加型」の保育・教育です。
「子育て支援法」の撤回をこれまで通り求めつつ、本格実施までに、弊害を少なくする仕組みづくりや、保育所・幼稚園の新たな展開にむけた取り組みを追求します。
これまでの保育運動の成果をさらに発展させ、新たな動きを早くつくりだす提案をします。