閉じる
トップ
イベント情報
書籍
月刊『住民と自治』
直言
論文・記事
全国の研究所ネットワーク
当研究所について
お問い合わせ
入会申し込み
X・Twitter
Facebook
メニュー
全国の研究所ネットワーク
お問い合わせ
入会申し込み
当研究所について
トップ
イベント情報
書籍
月刊『住民と自治』
直言
論文・記事
(株)自治体研究社スタッフを募集中です
公園の木はなぜ切られるのか__都市公園とPPP/PFI
書籍名
公園の木はなぜ切られるのか__都市公園とPPP/PFI
著者名等
尾林 芳匡
,
中川 勝之
(著)
価格
¥990
(税込)
発行年月日:
2024年5月31日
ISBN-10
4880377667
ISBN-13
9784880377667
C-CODE
C0036
ページ数
62ページ
本のサイズ
A5
ネット書店
書籍の内容
市民の拠り所で木が切られ、稼ぐ場所への変容
公園の木が切られ、スタジアム、アリーナが起立する! 明治神宮外苑に再開発計画が持ち上がっています。再開発により、外苑の樹木の大量伐採につながるのではないかと、各方面から批判の声があがっています。故・坂本龍一を初め、桑田佳祐、村上春樹らも反対意見を表明しています。実は、このように、「公園の木が切られる」事態は日本全国で起こっています。それは、自治体、公共が市民のために公園を維持するよりも、「稼ぐ公園」へとシフトしているからなのです。そこには、「公園PFI」という手法を用いて、民間企業を取り込み、都市公園の民間化、産業化の動きがあります。大阪、埼玉、東京、静岡、長野、兵庫の実例を取り上げて、いちはやく「なぜ」をつきつけて、都市の拠り所である緑、公園への市民の注目を喚起します。
目次
第1章 外苑の森が危ない
1 明治神宮外苑の森が危ない
2 外苑の森が大きく変わる再開発計画
3 東京都が旗振り規制緩和
4 住民も議会も知らないまま進む計画
5 急速に広がった反対の声
第2章 全国で広がる公園PPP/PFIの動きと概観
1 都市公園はいま
2 都市公園法のあらまし
3 公園PFI(Park-PFI)の導入のいきさつ
4 2017年都市公園法改正と「稼ぐ公園」
5 公募設置管理制度の特徴
6 都市公園リノベーション協定制度
7 公園PFI(Park-PFI)の問題点
第3章 PPP/PFIとは
1 PPP/PFIとは
2 PPP/PFIが進められてきた背景
3 自治体民営化を進める制度とその特徴
4 PPP/PFIの問題点
5 PFIの動向とくりかえされる法改正
6 スタジアム・アリーナ改革
7 会計検査院PFI報告書
8 PFIの見直しや中止の動き
第4章 公園をめぐる全国の事例
1 大阪市・「木を切る改革」と「稼ぐ公園」
2 さいたま市・与野中央公園
3 京都府・北山エリア
4 東京都・日比谷公園
5 静岡市・城北公園
6 長野県須坂市・臥竜公園
7 兵庫県・県立明石公園
あとがき
購入する
ネット書店
Facebookでシェア
X(旧Twitter)でポスト
友人にメールで知らせる
月刊『住民と自治』
2025年1月号
特集 能登半島地震からの復旧・復興をめざして―合同研究会シンポジウム報告
もっと見る
新刊書籍
歴史に学ぶ生命の尊厳と人権
地方財政の新しい地平─「人と人のつながり」の財政学
公共サービスのSaaS化と自治体
アグロエコロジーへの転換と自治体─生態系と調和した持続可能な農と食の可能性
副市町村長のしごと
もっと見る
▲ページの先頭へ戻る