閉じる
トップ
イベント情報
書籍
月刊『住民と自治』
直言
論文・記事
全国の研究所ネットワーク
当研究所について
お問い合わせ
X・Twitter
Facebook
メニュー
全国の研究所ネットワーク
お問い合わせ
当研究所について
トップ
イベント情報
書籍
月刊『住民と自治』
直言
論文・記事
(株)自治体研究社スタッフを募集中です
地方財政の新しい地平─「人と人のつながり」の財政学
書籍名
地方財政の新しい地平─「人と人のつながり」の財政学
著者名等
森 裕之
(著)
価格
¥1,980
(税込)
発行年月日:
2024年11月15日
ISBN-10
4880377767
ISBN-13
9784880377766
C-CODE
C0033
ページ数
188ページ
本のサイズ
A5
ネット書店
書籍の内容
分断と孤立が社会を覆う。地方財政はどう対応するのか!
2020年、日本の単独世帯(一人暮らし)は全世帯の3分の1に上りました。孤立・孤独は、所得格差による分断とともに社会的な問題になっています。いま、「人と人のつながり」を公共政策の柱に据えて行財政の制度と実践を推進することは、地方自治体のミッションといえます。各地の福祉・教育・まちづくりなどの実践を取り上げて地方財政の新しい地平を示します。
目次
第1章 公共政策の対象としての「人と人のつながり」
1 日本の人々の孤立
2 政策課題となった孤立問題
3 財政学の必要性
第2章 「人と人のつながり」の財政学
1 財政学の理論
2 財政の理論と現実のギャップ
3 「人と人のつながり」のための財政理論
ー「価値財」という概念ー
4 共同体主義と自治
ー「公民性の政治経済」という考え方ー
5 「人と人のつながり」を破壊する公共政策
ー自治体の商業政策を事例にしてー
6 地方財政の新しい地平
第3章 「人と人のつながり」をつくるコミュニティ財
1 流行する「コモンズ」
2 「人と人のつながり」をつくるコモンズという財
3 公共政策とコミュニティ財
ー新しい財の区分基準ー
4 自治体の財政運営とコミュニティ財
第4章 財政改革とコミュニティ
ー明石市の子ども政策ー
1 子どもに対するコミュニティ財
2 明石市の子ども政策
3 明石市の財政の変化
4 コミュニティ拠点としてのこども食堂
5 子ども政策と「人と人のつながり」
第5章 生活困窮者支援と「人と人のつながり」
ー釧路市のパーソナル・サポート・サービスー
1 生活保護行政と自立支援
2 自立支援のためのモデル事業
3 釧路市の自立支援プログラム
4 生活困窮者自立支援事業への展開
5 生活困窮者自立支援事業等と財政
6 生活困窮者支援とコミュニティづくり
第6章 地域福祉と「人と人のつながり」
ー大牟田市の地域包括ケアシステムと地域共生社会を中心にー
1 自治体と地域包括ケアシステム
2 大牟田市における地域包括ケアシステムの形成
3 自治体と民間との連携
ー結節点としての社会福祉協議会ー
4 地域共生社会における財政制度
5 コミュニティ財としての地域包括ケアシステム
第7章 公共施設と「人と人のつながり」
1 「人と人のつながり」と公共空間
2 公共空間とコミュニティ・アイデンティティ
3 公共施設の再編と「人と人のつながり」の回復
ー都城市の事例ー
4 公共施設か民間施設か
ー公共空間の確保をめぐってー
5 コモンズとしての公共施設の整備・運営
第8章 「人と人のつながり」を支える地方財源
ー地方創生に焦点を当ててー
1 自治体の財政運営と地方財源
2 地方創生をめぐる財源措置
3 地方創生と地域運営組織
4 地方財源と地方自治
終 章 「人と人のつながり」の地方財政論
1 新しい地方財政の変化
2 感性を取り戻す
3 新しい自治体財政の実践へ
あとがき
購入する
ネット書店
Facebookでシェア
X(旧Twitter)でポスト
友人にメールで知らせる
月刊『住民と自治』
2024年12月号
特集 生活保護はいのちのとりで―個人の尊厳に基づく生存権の保障を
もっと見る
新刊書籍
地方財政の新しい地平─「人と人のつながり」の財政学
公共サービスのSaaS化と自治体
アグロエコロジーへの転換と自治体─生態系と調和した持続可能な農と食の可能性
副市町村長のしごと
子どもへの無関心の政治とこども家庭庁
もっと見る
▲ページの先頭へ戻る