月刊『住民と自治』 2018年12月号
特集:いのちのとりで裁判と生活保護法改定

いのちのとりで裁判の意義を原告からレポートしていただくとともに、なぜ生活保護基準の引き下げが行われ、その背景にはどのような議論や政治的意図があるのかを明らかにします。その上で、安倍政権の社会保障改革が貧困・生活困窮者の最低生活保障という観点において失敗していることを検証します。

書籍名 月刊『住民と自治』 2018年12月号
特集 特集:いのちのとりで裁判と生活保護法改定
価格 ¥591(税込)
発行年月日 2018年11月15日
ISBN-10 4880378445
ISBN-13 9784880378442

目次

●特集●いのちのとりで裁判と生活保護法改定

  • 貧困を見えなくする社会保障改革 金子 充
  • いのちのとりで裁判を闘う 吉田雄大
  • インタビュー いのちのとりで裁判-原告に聞く 実践「青森方式」の取り組み- 神 覚・佐藤明夫 インタビュアー 村田隆史
  • 生活保護改革と自治体行政への影響 村田隆史
  • 書評 宮本憲一・白藤博行 編著『翁長知事の遺志を継ぐ 辺野古に基地はつくらせない』 宮平真弥
  • 旧優生保護法-戦後日本の隠された差別と闘う- 新里宏二
  • 「旧優生保護法」時代に行われていたことが問いかけるもの 結城俊哉
  • 能登産廃問題は終わっていない 須藤春夫
  • 狛江のハラスメントが残した課題 平井里美
  • 「茨城租税債権管理機構」の強権的な滞納処分を許さず 急がれる「滞納処分対策会議」 高橋 孝

●連載●

  • My My 公民館 最終回 ⑥日々の公民館の仕事から 中村亮彦
  • おんなのRun67 銭湯存続からまちのお茶の間づくりへ 山中雅子
  • @NEWS 公有水面埋立の承認撤回に対する国による審査請求 北見宏介
  • @NEWS 北海道大停電 ブラックアウトは人災 川原茂雄
  • 知らない☆知りたい憲法 第9回 憲法に基づく社会保障財源の再構築 伊藤周平
  • ス・ス・メ「議会改革」実践 第9回 長野県議会継続6回、そして不採択-民意を軽視していないか- 寺島 渉
  • だれのためのコンビニ 第3回 ブラック化するコンビニ・バイト 岩佐和幸
  • Jつうしん
  • 史跡さんぽ42
  • おいでよ33 上小阿仁村 小林悦次
  • 編集後記