月刊『住民と自治』 2019年8月号
特集:外国人労働者が働き暮らす自治体

2018年12月、国会で出入国管理及び難民認定法およびその関連法案が改正されました。外国人を受け入れることは、労働者として外国人を受け入れるだけでなく、異なる文化を背景に持つ一人ひとりの人間を受け入れることです。特集では改正入管法の概要と課題、また外国人労働者とかかわる専門家の意見、自治体の取り組みを紹介しながら、共生のあり方を考えていきます。

書籍名 月刊『住民と自治』 2019年8月号
特集 特集:外国人労働者が働き暮らす自治体
価格 ¥591(税込)
発行年月日 2019年7月15日
ISBN-10 4880378526
ISBN-13 9784880378527

目次

●特集● 外国人労働者が働き暮らす自治体

  • 外国人労働者受け入れと自治体の役割 横濱竜也
  • 外国人労働者受け入れ拡大と新制度の問題─入管難民法改正を受けて、4月からスタート─ 斉藤善久
  • 長野県飯田市の多文化共生社会推進に係る取り組み 林 みどり
  • 大阪市生野区 在日コリアンが外国にルーツをもつ子どもたちを支援するまち 柏原 誠
  • 政策に翻弄される外国人労働者とその健康問題 沢田貴志
  • 「実習実施者等から失踪した技能実習生」に係る調査結果に対する声明 針ヶ谷健志
  • ドキュメンタリー映画『作兵衛さんと日本を掘る』「底」から未来へ向かう坑道 熊谷博子
  • 先住権なき「アイヌ新法」ではなく…… 市川守弘
  • 自治体問題研究所第59回総会報告

●連載●

  • @NEWS 故郷に戻れないクルド人─難民申請者と家族への支援─ 松澤秀延
  • 行こう Zoo-Zoo-Zoo 第2回 動物園で活躍する人々 森角興起
  • 子どもの未来図 第5回 他者攻撃─「最大の防御は攻撃なり」の関係性の罠─ 浅井春夫
  • 世田谷区公契約条例 公契約条例で住みたいまちへ、働きたいまちへ 第5回 世田谷区公契約条例に基づく委員会・部会運営と区との関係 中村重美
  • おいでよ41 上野村 黒澤八郎
  • Jつうしん
  • 史跡さんぽ50
  • 編集後記