本年5月17日に公表された全世代型社会保障構築会議の「議論の中間整理」では、2040年に向けた生産年齢人口減少と後期高齢者の割合増加を危機として、全ての世代に行き渡る社会保障体制の構築を打ち出しています。しかし、その内容は本質的な解決策ではなく、その場しのぎ的、「やっている感」の演出に終始しています。本号では、中間整理で提示された論点について問題点を提示することで、本来あるべき社会保障の形について市民が考える材料をそろえるべく、特集を企画しました。
書籍名 | 月刊『住民と自治』 2022年11月号 |
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特集 | 特集:全世代型社会保障構築会議 中間整理の論点 |
価格 | ¥591(税込) |
発行年月日 | 2022年10月15日 |
ISBN-10 | 4880378917 |
ISBN-13 | 9784880378916 |