月刊『住民と自治』 2023年2月号
特集:統一地方選挙の争点の立て方

2023年4月に行われる統一地方選挙を迎えるにあたって、それぞれの自治体において、地域の課題が争点になります。これからの地方制度・行政がどのような方向に進むかを理解することで、自分の考えるまちづくりにはどのような政策が必要なのか、その政策を実行する裏付けはあるのか。選挙を前に争点の立て方を考えます。

書籍名 月刊『住民と自治』 2023年2月号
特集 特集:統一地方選挙の争点の立て方
価格 ¥591(税込)
発行年月日 2023年1月15日
ISBN-10 4880378941
ISBN-13 9784880378947

目次

◆直言 未完成のまま22 年が経過した都区制度改革 吉川 貴夫

◆連続企画 「新型コロナ」から日本の社会を考える 第30回

旅館業法改正案の問題点─令和4年秋臨時国会の審議断念 黒木 聖士

●特集● 統一地方選挙の争点の立て方

  • 自治体を小さくする勇気を 自治体政策に不可欠な自立の精神 福嶋 浩彦
  • 市政と選挙に主権者市民の主体性を取り戻す 「市民マニフェスト選挙」でめざす市民自治 松本 誠
  • 第33 次地方制度調査会での議論は、どのように地方自治に影響をもたらすか 榊原 秀訓
  • 自治体は、住民の個人情報と安全を守る対策を取るべき 久保 貴裕
  • 山形県遊佐町 少年議会の活動を通じて
     まちづくりの客体から主体になる取り組み 解説 荒井 文昭/インタビュー 齋藤 愛彩

  • 地域・自治体からボトムアップ「Local Initiative Network」からのお誘い
  • 『住民と自治』定価改定のお知らせ
  • 斎藤文男先生逝く90 歳、民主主義への熱い思い 宮下 和裕
  • ZOOM IN 高知県・四万十市 子どもの教育、人権、命を守るために
    大学誘致失策からの新たな地域創りに向けて 有原 陽子

●連載●

  • 人つながる(23) だれもが安心して楽しめる映画館 平塚 千穂子
  • くらしと自治と憲法と
    第20 回 信教の自由~統一教会の被害者救済法案との関連で 櫻井 義秀
  • シリーズ 地域発信 耕作放棄地に挑み果樹園の再生を! 第3回 ともに畑を耕す仲間たち 渡辺 卓也
  • @NEWS 住民無視、工事強行再開に踏み切る事業者 年明けから緊迫 東京外環道トンネル 丸山 重威
  • 書評 稲葉一将・稲葉多嘉生・児美川孝一郎著
    『保育・教育のDX が子育て、学校、地方自治を変える』 石井 拓児
  • 書評 編集委員 上間陽子・川武啓介・北上田源・島村聡・二宮千賀子・山野良一・横江 崇
    『復帰50 年 沖縄子ども白書2022』 佐藤 桃子
  • BOOK REVIEW
  • 年賀広告
  • Jつうしん
  • 自治の風─広島から 第3回 高炉の火が消えても、平和の灯は消させない 奥田 和夫
  • 編集後記