神宮外苑再開発は、イチョウ並木をはじめとした多くの木が伐採されることが明るみとなり、計画の見直しを求める運動が一気に高まり、事業は中断しています。神宮外苑再開発は、小泉内閣と石原都政による東京大改造計画戦略、東京都心部の再開発を集中的に進め、東京を企業にとって魅力的な都市に変えていくという考え方に始まります。神宮外苑は都市計画公園であり、超高層ビルを建設することはできません。そこで都は「公園まちづくり制度」「再開発等促進地区」「市街地再開発」の手法を使って高度制限を撤廃し、超高層ビル建設を可能にしました。本特集は、神宮外苑再開発の問題点を徹底検証し、民主的なまちづくりのあり方を考えます。
書籍名 | 月刊『住民と自治』 2024年8月号 |
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特集 | 特集 ストップ! 住民不在の神宮外苑再開発―100年の杜を守る |
価格 | ¥800(税込) |
発行年月日 | 2024年7月15日 |
ISBN-10 | 4880377996 |
ISBN-13 | 9784880377995 |